前回の日記を見てくれた人はこんにちはと、初見の人は初めまして、
寒いと外に出ないで家に閉じこもってゲームがしたい今日この頃ですね。

今回もレガシーのNicfitに関する解説や禁止後の構築などについて、
だらだら話をしていきたいと思います。
まずは世界にNicfit使いを増やしてNicfitで環境を覆いつくしトップメタにしよう。
というわけで色んなフォーマットで禁止祭りが起こり、
激変する環境に着いていくのがツラくもあり楽しくもあるのですが、
もう少しなんとかならなかったのかと思うところがありますね。

当時のトップメタであったRUGデルバーが殆どのデッキに有利であり、
レンと六番がレガシーの伝統的なクリーチャーを排除してしまったため、レンと六番禁止となったみたいですね。
まぁボブやルーンの母やサリアが居ないのも寂しくはあるので仕方ないですね。
個人的にはミラクルや12Post、黒単など、
Nicfitは基本ミッドレンジなので苦手なコントロールやランプデッキを
咎めてくれるレンと六番は居てくれてどーぞという感じです。

取りあえず前回の続きと、
《レンと六番/Wrenn and Six》禁止後のNicfitの変更についてです。
レンと六番禁止前のリストです。

《むかしむかし型BGNicfit》
土地(21)
4《新緑の地下墓地》
3《虹色の眺望》
2《Bayou》
1《幽霊街》
1《不毛の大地》
2《ファイレクシアの塔》
1《育成泥炭地》
3《冠雪の森》
4《冠雪の沼》
クリーチャー(20)
4《老練の探険者》
2《呪詛呑み》
2《タルモゴイフ》
2《帆凧の掠め取り》
1《漁る軟泥》
1《永遠の証人》
2《疫病を仕組むもの》
1《残忍な騎士》
1《ネル・トース族のメーレン》
1《変容するケラトプス》
2《探索する獣》
1《アルゴスの庇護者、ティタニア》
呪文(19)
4《陰謀団式療法》
1《緑の太陽の頂点》
1《集団的蛮行》
2《突然の衰微》
3《暗殺者の戦利品》
4《むかしむかし》
1《ヴェールのリリアナ》
1《最後の望み、リリアナ》
1《生命の力、ニッサ》
1《原初の狩人、ガラク》
サイドボード(15)
2《思考囲い》
2《花の絨毯》
2《夏の帳》
3《フェアリーの忌みもの》
1《真冬》
1《苦花》
1《夢を切り裂く者、アショク》
2《溜め込み屋のアウフ》
1《台所の嫌がらせ屋》

↓レンと六番禁止後の
《むかしむかし型BGNicfit》
土地(21)
4《新緑の地下墓地》
3《虹色の眺望》
2《Bayou》
1《幽霊街》
1《不毛の大地》
2《ファイレクシアの塔》
1《育成泥炭地》
3《冠雪の森》
4《冠雪の沼》
クリーチャー(18)
4《老練の探険者》
2《呪詛呑み》
2《帆凧の掠め取り》
1《漁る軟泥》
1《永遠の証人》
2《疫病を仕組むもの》
1《残忍な騎士》
1《ネル・トース族のメーレン》
1《変容するケラトプス》
2《探索する獣》
1《アルゴスの庇護者、ティタニア》
呪文(21)
4《陰謀団式療法》
1《緑の太陽の頂点》
1《思考囲い》
2《突然の衰微》
2《暗殺者の戦利品》
4《むかしむかし》
2《苦花》
3《ヴェールのリリアナ》
1《最後の望み、リリアナ》
1《生命の力、ニッサ》
サイドボード(15)
1《思考囲い》
2《花の絨毯》
1《窒息》
2《夏の帳》
3《フェアリーの忌みもの》
1《真冬》
1《集団的蛮行》
1《夢を切り裂く者、アショク》
2《溜め込み屋のアウフ》
1《台所の嫌がらせ屋》



レンと六番が禁止された為ミラクルや4cコントロールみたいな
遅めなデッキが増えてくるんじゃなかろうかということで、
最近盤面硬直時によく3/3の鹿になるくそ雑魚なめくじバニラ生物の《タルモゴイフ》をそのまま《苦花》 と交換して、
レンと六番居なければリソース勝負名なるだろうということで、《ヴェールのリリアナ》を1→3枚に増やしてみました。

サイドボードも対コントロールを意識して窒息を追加してみたのですが多分すぐ抜けると思います。
窒息は青系コントロールやショーテルなどに対してある程度効くけど強いカードではないのですよね。
今のデッキなら打点もあるし、少し止まってくれれば押し切れないかって事でお試し枠ですね。
《Chains of Mephistopheles》を買う予定なので試して窒息と入れ替えるか検討です。

基本的には《老練の探険者》と《陰謀団式療法》は
一枚一枚があまり強いカードではなく、デルバー全盛期に不毛の大地やもみ消しなどの
マナ縛り戦術を無視してマナ域の高めなカードで勝つみたいな割と大雑把なデッキです。
しかもコンボにはアンタップ基本土地を2枚渡すというハイリスクローリターンをしなくてはいけないし、
基本的にNicfitはミッドレンジ寄りの構成なので、
ミラクルなどのコントロールや12Postなどのランプもきついです。
ここまでだと使う価値もないクソローグデッキなのですが、
レガシーのカードプールにおいて1~5マナのカードを駆使して特定のデッキを対策して行けるので、
どんなデッキであっても対策出来るのが利点ですね。

基本的なインアウトも《老練の探険者》を使って良い相手かどうかがベースになるので、割とざっくりしてます。
コンボ全般とミラクル、氷雪コンには抜きます。
それ以外は残します。
あとは思考囲いをデルバーに対して入れるか入れないかが、
デルバーの形によって違うので注意ですね。
個人的な感じですがRUG、URなど稲妻入ってるデルバーには抜く&入れないで
入ってなかったら入れるで良いと思います。
ハンデスに対して夏の帳を打たれるのは良くないけど、衰微や戦利品に夏の帳を合わされるよりは遥かにましなので囮にしていきます。
よく話のネタになる《陰謀団式療法》の指定ですが、
基本的には1t先手で打つときは相手のデッキもわからないので
《渦まく知識》がほぼ確定してて、
相手が青いデッキでなく手札が見えてない状況で《陰謀団式療法》の表を打つときは停滞しやすいカードか、持っていて欲しくないカードを指定するのが良いと思います。
見えてない以上表はそれを持ってなければいいやくらいで大丈夫です。
相手がデルバーの場合は表を打つときは《渦まく知識》か《意志の力》が無難ですね。
ミラクルや4c氷雪など《瞬唱の魔道士》が居るデッキは要注意です。
《瞬唱の魔道士》を巡る戦いになるので手札に停滞しやすい《瞬唱の魔道士》狙っていくのも良いと思います。

今回はまだ禁止の影響が見えてこないので、環境が変わればデッキのスタイル事そこに合わせて行くのが
Nicfitを調整する面白さなのでメタゲームを見ながら調整して行きたいですね。

色々書きたいことはあるのですが今回はここまでとしてこんな駄文長文読んでくれた人はお疲れ様です。

コメント

ツボ@T.S.R
2019年11月24日18:03

ベテラン+セラピーそれがニックフィット!
って感じで良いんじゃないすかね?

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